ジョン大夫

鋼の錬金術師のジョン大夫のネタバレレビュー・内容・結末

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)
1.2

このレビューはネタバレを含みます

最低映画の基準に「デビルマン基準」なるものがあります。
正直なところ、そこまで原作デビルマンに思い入れがなかった私は、面白半分にこの言葉を流用して参りました。

しかし…今回この「鋼の錬金術師」を鑑賞して私はこう思いました…

「ハガレン基準を作るべき!!」だと…!

私は「鋼の錬金術師」という作品が原作、アニメの1期・2期、劇場版含めて大好きです。
この映画は原作レイプなど生温い、レイプ後に五体を裂き、その遺体を市中引き回しにした後燃やしたような、ヘドロの中に落ちた糞以下の汚物です。

スコアの1は0巻が付いて来たことに対して。
もう0.2は、ラストとグラトニーは割と良かったからです。

最初の10分は笑えるクソ映画ぐらいのつもりでいましたよ…。
しかしリオール編らしきものが流れてからは…
(ヤバイ…席立ちたい)
という衝動に駆られつつも、レビューする以上は最後まで観ないといけない!という謎の義務感を抱え鑑賞終了。

まず、やたら必要のない場面でシャシャリ出てくるウィンリィ。
劇中でのラストの
「ピーピー煩いわね」という台詞に対して、
(そうだ!そのピーピー煩いヤツを消してくれ‼︎)
と、心から同調致しました。

そして、ヒューズのキャラクター。
ヒューズは「俺たち友達だろ!」なんて言葉をエドに対して何度も言うような軽薄な男でもなければ、そんなキャラクターではない💢
原作以上に出番があったハクロ少将に関しては…
(もう別人じゃねえか!ていうかオリジナルキャラの領域だろうが!!)


本作品を私は一切擁護致しません。
0巻の存在以外、記憶から消し去りたいぐらいでございます。
ジョン大夫

ジョン大夫