スーパー戦隊シリーズ、ここ数年夏休みに上映するのが恒例となってきました。お盆中とはいえ本日平日ですのでお客さんの入りはイマイチで、でもお子さんの姿はやはり目立ちます。大きなお友達も私含めちらほらと・・・。
TVのレギュラー放送同様、約30分の尺で安定感があります。子供も飽きずに観られる尺。スーパー戦隊シリーズの映画はそれでいいと思います。
平成ノブコブの吉村さんが敵キャラで現れますが、中々良い悪役ぷりといいますか、気持ち悪さが際立っておりました。
親子を引き離す敵キャラドミドル。自分の欲の為に非情な事を繰り返します。でも親子の絆がジュウオウジャー達に力を与え見事に撃破。たった30分なのに爽快な気持ちになれました。
大画面で観るとジュウオウライオンのスーツアクター、竹内さんのトリッキーな動きが益々かっこよく見えて、またジュウオウタイガーのスーツアクトレス下園さんのアクションが凄くチャーミングでした。そしてアム役の立石さんが余りにも可愛すぎます。スーツアクターの竹内さんは世代交代で他のアクター達が若手に変わったにもかかわらず、47歳という年齢で未だに現役で、変わらず色褪せないアクションを見せてくれてとても輝いておりました。
ラストは当然レッツ!ジュウオウダンスで楽しくしめくくり。
安定感抜群の本作でした。