いののん

アリータ:バトル・エンジェルのいののんのレビュー・感想・評価

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仕事帰りに滑り込みセーフ!
座ったところで、瞬間考える。「あれっ!?、アタシ今、なんでここに来て、ちゃっかり座っちゃってるんだろう」 自問しながらも、アタシは既にその答えを知っている。「それはね、そこに映・画・館が、あるからだ-!!!」パチパチパチ(まばらな拍手)。 皆様、ご賛同いただき、まことに有難うございます笑!


チラシのチラ見だけで来てしまった。ジェームズ・キャメロンが製作だったのか。この映画に原作があったのか。あとから考えたら全くのアウェーだった。やっべえ。そのことに気づかないで観ちゃって良かった!


これが如何に画期的なことなのか、とか、如何に技術的に凄いことなのか、とか、そういうの全くわかってないです。見上げればそこにエリジウムがある。賢く強い女の子が、「私はただのしがない普通の女の子(だったかな)」だと言う。彼女はホントにそう思っているようだ。その台詞が何だかアタシの胸を打つ。愛に疑いを持たず、孤独も戦いも自分で引き受ける。アホアホな男子はやっぱり、いいから君は、賢くて強い女の子の邪魔をしないように、いいから君は言われた通りについて行きなさい、ということやね。あの、レース場のバトルシーン?、映画の王道でいとよろし。


それから、ブリグズリー・ベアのスペンサー君ことジョージ・レンデボーグ・Jr君が、ヒューゴ君のお友だちで出てきたから、何段階かテンションが上がったのさ。ヤツはやっぱりいい奴だ!



えっ!?
ここで終わるんかーい!
ここからやないかーい!


次はもうアウェイじゃないはず
いののん

いののん