1作目ではそもそも何が起こっているのかが謎で、それが明らかになっていくワクワク感が一番大きくて一番面白かった。
2作目でWCKDの目論見が明らかになった今、この3作目は1作目の胸の高鳴りを越えることはできなかった。
人をゾンビ化させるウイルスへの抗体がある血清をもつ人物と、それを手に入れてウイルスの拡大を止めようとする組織(やり方に問題はあるが目的自体は悪ではないかもしれない)の攻防。
まあ、ありきたりといえばありきたりな作品になっている。
1作目に比べると極めて平凡ではある。
他に似たパターンの作品がなければ面白かったのかもしれないが、1作目のような斬新さを感じられなかったのは残念。
とりあえず、トーマスとニュートの友情が確認できたのはよかったかな。
ニュートが人間とゾンビの間を行き来する感じもよかった。
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