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手紙は憶えているのAMのネタバレレビュー・内容・結末

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

おぉぉ、そう来たかー!そして図らずもまたナチスのお話。なぜこうも引き寄せてしまうのか。Xで#記憶を消してもう一度観たい映画のハッシュタグで見つけ、気になって鑑賞。

寝ると記憶が無くなるの、認知症ってそういうものなの?と思いつつ、出会う人達皆優しいなーという感想と共に観進め…
まさかのラスト。二人ともナチスSSでアウシュヴィッツのブロック責任者で、マックスの家族含む沢山の人を殺めた後、戦犯になるのを逃れて捕虜番号を自ら掘りつつ新しい名前で生きていたという、、、確かに銃の扱いうますぎるし、捕虜番号って焼き印だった筈だから、こんな手彫りっぽいものじゃないのでは?と微妙な伏線が気になってはいたのだけど(でも実際の写真見たら似ていた、なぜこの手書き風数字なんだろう)

マックスは老人ホームで初めて会った時、本当に辛かっただろうな。一方、SSの人達も一種のPTSDなんだろうな、と思ったり…ラストシーン、I remembered.じゃなくてI remember.なのタイトル回収過ぎて鳥肌、救われない
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