Yukiko

マインザットバード 夢をのせて駆け抜けた馬のYukikoのレビュー・感想・評価

4.8
2018年10月1日
『マインザットバード 夢を乗せて駆け抜けた馬』2014年製作
監督、ジム・ウィルソン。

調教師のチップ(スキート・ウールリッチ)は厩舎(きゅう
しゃ)の経営に行き詰まる。
チップは、知人のマーク(クリスチャン・ケイン)の牧場の
調教師として雇ってもらう。
マークはサラブレッドの2歳馬、マインザットバードを買い
付ける。
体の小さい通称バードの成績はふるわない。
が、アメリカ競馬の最高峰、ケンタッキーダービーに出走する
ことになる。
2009年5月2日、ケンタッキーダービーで不人気、誰もが
最下位と信じていたバードの、予想に反して勝利を収めた
実在の競走馬マインザットバード。
その馬を見出し、勝利に導いた男たちの姿を描いた映画。

事実を元にした映画。
映画の終わり頃、ケンタッキーダービーで優勝したシーンに、
実際の当人たちが出演しています。

結果は分かっていても、はらはらします。
12万人が見守るあり得ない大穴レース!

これって、ベテラン騎手のカルヴィンの作戦勝ち、
騎手がバードをうまくコントロールして、バードがそれに
答えることができる程の実力があったってことかな。
今までにバードの実力をうまく引き出してくれる騎手に
巡り合わなかったってことかも。

男達の友情がいい♡
役者たちもその役にぴったりハマっています。
なかなかいい映画でした。

馬に話しかけて、馬がうんうんと首を縦に振る姿は、
本当に言葉が通じているのかな、と信じてしまう。
Yukiko

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