このレビューはネタバレを含みます
どうなるどうなるという期待は煽られ続け最後まで楽しめましたが、2時間半も見せておいて結局どういう事だったのか説明無しはちょっと酷いんじゃないかと思いました…
でもハッキリ言わないということはきっとその必要が無いのだと予想し、色々考えてみることにしました。
まず間違いないのは、村人の凶暴化の原因はキノコだということ。
ただし主人公一家の惨劇は恐らく別のオカルト要因なのか、もしくはキノコ+オカルトなのかなと。
あと娘の件で動いた3人(祈祷師、女、日本人)は誰が犯人とかではなく全員ホンモノの能力者で、各々自分の思うままの正義をふるっただけのような気がします。
まさか國村隼があんなビジュアルになる映画だとは思ってなかったので衝撃でしたが、神様(聖痕があったからイエス様?)がイメージ通りにキラキラ輝いて美しくて人間を救ってくれるものだとは限りませんよね。
その点はラストが面白かったです。
(そんなはずはないのですが國村と書くからコクソンのオファーが来たのかというレビューには笑っちゃいました。)
余談ですが…
この映画を見る前日に、大きめの蛾がそこらじゅう大量に飛んでいる夢を見ていたので祈祷師が車で逃げるシーンは本当に心臓止まるかと重いました。笑