みどり

ザ・ブック・オブ・ヘンリーのみどりのレビュー・感想・評価

-
2021/1/30

人には驚かされる
でも納得もする

母、スーザンはシングルマザーで二人の息子を育てながら働いている
11歳の息子、ヘンリーは聡明で
彼なくして成り立たないほど
一家の心の支えになっていた


誰と過ごし何を与えられるか
それが大事だと語るヘンリー


隣に住む少女のある秘密を知ってしまう彼は母に相談するもそう簡単にはいかずどうにもできない


傷ついている人は守るべき
暴力より悪は無関心なことだと


そして突然訪れる悲劇
隣に住む彼女の秘密は母に託して


驚きの展開に息をのむ後半


兄弟って不思議
ヘンリーがいないとだめだった母と弟
真っ先に受け入れることができたのは弟のピーターだった

ずっと前に進めない母を支えて
寄り添う姿が目に焼き付いている





自分が大事じゃないなんて思っちゃダメ
超完璧に間違ってる



またかと思うけど、
ほんとにほんとにジェイコブくんは素晴らしい役者さんです……
みどり

みどり