幼少期にウォレスとグルミット観てからアードマンのファン。
なのでやっぱりアードマンの安定クオリティとか、細やかさ、独特のユーモアは落ち着くしとても面白く感じる。
けど、今回はウォレスシリーズ・ショーンシリーズほどハマることができなかった。
というのも題材がサッカーだったからかもしれない…
前者2シリーズは、うまく言えないけど、全ての要素が歯車のように噛み合って、ラストへと畳みかけていく描写が多い。
後半になってからやっと前半の脚本の意味がわかったりとか、メカ(といってもピタゴラスイッチのようなもの)と共存してたり、たくさんの仲間のチームワークが絶妙に合って、主人公がハッピーエンドになる!みたいなストーリーが多いと思う。
けどこのアーリーマンは、アードマン作品にしては力押しな物語展開があったように見えた。
なのでアニメとしては十分面白かったけど、アードマンファンとしては少し物足りない…という気持ちが残ってしまったんだと思う。
それでもキャラはやっぱりぶさかわいくて、好きです。