【クーデター】
マルコム・マクダウェルといえば言わずとしれた『時計仕掛けのオレンジ』だが、本作はそれよりも前の作品!!
発掘良品に登場した第22回パルムドール受賞作品。
個人的に相性がものすごくわるいこの賞だけど、やっぱりいまいちだった。
テーマは面白いんだけどな・・・
伝統あるパブリックスクールは、絶対の縦社会に先生による圧政のおまけのついた下級生には生きづらい世界。
そんな中ミック、ジョニー、ウォレスは鬱憤がたまり反旗を翻すことになる。
最後までの見せ場が長すぎるのと、その途中までが全く面白くなくて眠気がくる。
最後の銃撃戦は一見の価値はあるが、それまでの眠気との抵抗を考えると、こういう映画を楽しめる方々はすごいなと感心する。
なんだろう。どうしたら万人受けする映画になるのか考えたけど、こういう学校になじみがないからわかりにくいのかな・・・
2018.12.24