2023年1本目の映画は「初っ端から面白くない映画は縁起が悪いので絶対に外れを引きたくない」という強い思いから「BTTF3」を鑑賞。
映画自体は6,7年前の午前10時の映画祭で見ているので2回目の鑑賞と思う。
マーティとドクが西部開拓時代のアメリカを舞台に未来に帰るために奮闘するストーリー。
舞台となる時代が時代なのでウエスタン映画的な面白さに溢れた作品。2人の前に立ちはだかるアウトロー、男と男のガンファイトなどなど。ドクとヒロインとのラブロマンスも見もの。
終盤の「如何にして未来に帰るか」のシーンはハラハラドキドキさせてくれるし、過去一でスケールも大きい。
1,2作目は「既に起こった歴史を改変せずにどう危機を乗り越えるか」というSF要素強めの作品だったけれど、今作は西部劇の世界での2人の立ち回りであったり、ドクの恋というSF以外の要素を強く感じた作品。
そしてラストの「君達の未来はその紙のようにまだ真っ白ってことだ」というセリフが本当に心に響く。3作通してワクワクさせられっぱなしの最後に「未来の無限の可能性」というメッセージ。新年早々前向きにさせてくれた。最高！
