このレビューはネタバレを含みます
※持論、駄文、長文、要注意!笑
完結!
あえて誤解を恐れず、極端に言わせてもらうと、この作品って基本『わちゃわちゃ』しとうだけなんすよね
今作でマーティーがタネンと決闘するまでは!
1作目は、偶然が重なり変わってしまいそうな未来(マーティー的には現在?)を、『緊急避難』的に元の状態に戻そうと、あれやこれや
2作目は、ドクがマーティーの家族の未来を『エゴ』的な観点から『変えよう』とし、マーティーも同じく『金儲けしてやろう』と、2人して軽率な行動をとっているように感じますね
それが発端で、またあれやこれや
まあ中盤からドクは、『タイムトラベル』に伴うとても大きなリスクをあらためて実感しはじめ、『もうやめよう』となり、マーティーも同調していきますが
んでこの3作目も、偶然100年前にタイムトラベルし、命を落とす運命のドクを助けようとするのはいいんやけど、まさかのドクが『恋』をしてしまうんですね☆
マーティーから『科学者としては、どうなんよ?』とたしなめられる場面もあり、基本的には慎重派だったドクが、とても葛藤していました
そして、1作目でマーティーが『過去のドクに手紙を書いた』こと以外、これまでは『変わってしまいそうな』『変わってしまった』筋書きを、元のルートに『戻そう』という方向性が強かったと思われるなか、ついにマーティーが、、、
決闘の場面、『クリント イーストウッド』と刻まれた墓石の写真を見ながら、『自分が変わること』『自分の行動』で『未来を変えてやろう!』と、真っ向から運命に立ち向かい、ソレをやってのけます!
さらに、ひとり元の時代に戻ってからも、確信したかのように、もう一度『ソレ』を体現してみせました!
(車でスーパーバックするシーンです)
またドクに関しても、『自分の気持ち』を押し殺してデロリアンと機関車を走らせている場面
クララを一目見た瞬間には『いつの時代でもかまわないから、彼女と一緒にいよう!』と、『心』が決まっていたと僕は思います
ここにきて、2人が大きく成長するんですよね!
そして最後の場面!
寂しさに暮れるマーティーたちの前にドクが現れます!
『なせば成る!』ってやつですよ!
しかもタイムマシーンは機関車ルック!
ちゃっかり『ガルウィング』なのもしびれましたね☆
そして、そして、『タイムマシーン』を発明した本人であるドクの口から、
『人間の未来はすべて白紙だっていう事さ!』
とマーティーたちに、僕たちに明言してくれます!
まじ泣けてしまう、、、
あのタイムマシーンがある以上、『きっといつか、再開できる時がくるんだろうな~』と思わせてくれる、超ハッピーで、とっても優しい『本当』のラストシーン!
よくもまあ、こんな物語を、、、
本当にベリーナイスな映画です
これでも全然書き足りませんっ!笑