銀魂。やっぱりぶっ飛んでた。
期待値下げた方が、面白く感じる映画。
たまには、ハメ外したいよね。たまには、大きく口あけて笑いたいし、普段言えないことを大声で言ってしまったりしたいよね。嫌なことがあったら早く忘れたいよね。そういう時に見たら、スカッとするかもしれない。
それぞれ現実離れしたキャラを今話題の安定した俳優たちが演じるのだから、期待は高まるが、予想以上にはじけていて、ここまでやってくれたら気持ちよい。
ただCGはひどくて、他にも突っ込みどころ満載の映画でもある。
ストーリー展開よりも、それぞれのキャラが強烈で個々のキャラを演じる俳優陣が際立っていたのが印象に残る映画であった。
菅田将暉目当てで行ったのだが、個人的にハマって好きになったのは橋本環奈と柳楽優弥だ。俳優たちの自由自在の表情、思い切った言い回し、力演、楽しそうにのびのびやってる感じが伝わってきてとてもよい。漫画実写化が難しい中、よくぞ、ここまで、楽しい作品を作れたなと。しかし、小ネタのオンパレードが私はそこまで笑えず、監督のセンス、世界観がちょっと好みではなかったので、個人的評価は厳しい。
