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ぼくと魔法の言葉たちのmaruchanのレビュー・感想・評価

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)
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2歳で自閉症になり言葉を失った少年オーウェンが、夢中になり繰り返し観たディズニー映画をきっかけに、言葉を取り戻した過去の実話と、青年になったオーウェンの今に密着したドキュメンタリー。

ホームビデオで残された幼少期の様子も、オーウェンの両親、兄のウォルトの現在のインタビューも含まれている。

学校を卒業したり、恋をしたり、一人暮らしをはじめたり、
変化の多いオーウェンの今の生活への密着は、感情がよく伝わってきた。

そして要所要所で、オーウェンに大きな影響を与えたディズニーの映画シーンが映し出されて、その構成がメリハリがあって見やすかった。

どこにきっかけがあるかわからない。

自閉症についてのオーウェンのスピーチが立派で、説得力のある言葉から学ばせてもらった。
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