デザイナーとの商談の席から離れて2年近く。
まともな店を覗くこともめっきり減り、いや見ると物欲が高まるので、通りがかりの店で安物を見て要らないものがいかに多いか言い聞かせて物欲に水を刺すようにしている。
羽根が生えたアディダスがジェレミー・スコットの産物だと今更知った。
モスキーノのクリエイティブ・デザイナーに指名され、ハイブランドには邪道に映るポップカルチャーの俗悪を大胆に放り込む姿は勇猛果敢。
一方、彼が思春期までを過ごしたカンザスシティの実家の映像が叙情的にコントラストを成し、優美だ。
ランウェイの演出に溢れるクールとパッション。
蛇足だが、プロレスに於いて入場シーンこそ最高のクライマックスと常日頃思っているが、あれはランウェイなのだと今日気づいた。
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今日の一曲
RUN-DMC - My Adidas
https://m.youtube.com/watch?v=JNua1lFDuDI