ジェレミー・スコット 人を仕立てるデザイナーの作品情報・感想・評価

「ジェレミー・スコット 人を仕立てるデザイナー」に投稿された感想・評価

デザイナーとの商談の席から離れて2年近く。
まともな店を覗くこともめっきり減り、いや見ると物欲が高まるので、通りがかりの店で安物を見て要らないものがいかに多いか言い聞かせて物欲に水を刺すようにしている。

羽根が生えたアディダスがジェレミー・スコットの産物だと今更知った。

モスキーノのクリエイティブ・デザイナーに指名され、ハイブランドには邪道に映るポップカルチャーの俗悪を大胆に放り込む姿は勇猛果敢。

一方、彼が思春期までを過ごしたカンザスシティの実家の映像が叙情的にコントラストを成し、優美だ。

ランウェイの演出に溢れるクールとパッション。
蛇足だが、プロレスに於いて入場シーンこそ最高のクライマックスと常日頃思っているが、あれはランウェイなのだと今日気づいた。

〜〜

今日の一曲

RUN-DMC - My Adidas

https://m.youtube.com/watch?v=JNua1lFDuDI
shirasu

shirasuの感想・評価

4.0
私のレガシーは人を笑顔にすることていう言葉が素敵だった。
ファッションはゴミを作り出してる、地球を汚染してる産業、究極これから新しい服1着も作らなくても全く困らないくらい服で溢れかえってる。でもファッションて言うのはインスピレーションだったり、自己表現だったり、アートだから、精神的なレベルでやっぱり必要なもの。
ジェレミースコットのアイデンティティが観られるし、彼のインタビューで話す事が奥が深い。面白い映画だった!


クリエティブディレクターだからブランドの伝統もある、取り巻く人たちに気使わないといけない、その中でも自分の好きをどれだけ表現できるかの葛藤が伝わってきた。これ2015年の映画で今はボディポジティビティーが発言され始めてて変わりつつあるけどやっぱり映画見てスタイリストさんの発言とか聞いて変わるのにはまだまだ時間がかかりそうだなって思った。こだわりは大事だけど、

ファッション好きだから思うことたくさんあった映画だけどオススメ!ネトフリ配信3/31までだから急ぎで見て!笑
タイトルの訳が酷くて面白いw
モスキーノしか居場所は無いと思うがそれを掴む気運。
arisa

arisaの感想・評価

5.0
この2つの言葉がすごく好きだった😌
特に下のスコットの言葉はずっとファッション業界の問題になってる部分


信じる道に進みたければ苦難は付き物


新しい服なんて誰も必要ない
世の中には物は十分に足りてる
しかし、魂や感情のレベルにおいて必要なものだと思う
刺激をもらうのに必要なもの
すべてやり尽くされて見尽くした
服は山ほどある靴もたくさんある
ゴミでいっぱいの埋め立て地もある
それじゃあなぜ人は新しい物が必要なのか
余るほどの物がたくさんあるというのに
何か新しいものを望むからだろう
刺激を受け、欲しいと望む
それをやろうとしてる
刺激を与えたい
デザイナーとして心から大好きなJeremy Scottの映画。
ずっとずっと見たかったー!

彼の服を見てるとワクワクする。
え、これが20万!?みたいな、あっと驚く価格帯もある意味で遊び心なのかもしれない…

中3?高校?の時に見たAdidas Originalsコラボの奇抜なデザイン、どうやったらこんなの思い浮かぶの?
と言う期待や良い意味での裏切りを何年経ってもずっと抱かせてくれる。

毎コレクション見てるけど本当に毎回ワクワク!
ぴぽぱ

ぴぽぱの感想・評価

3.5
110分間があっという間でめちゃくちゃ楽しかった。
スタイリストのおばさんの話し方めちゃくちゃウザい。
yoshimi

yoshimiの感想・評価

3.0
最初出た時すごいなと思ったけどマックがピークだったね。🍔マックの後バービー人形になって残念感があった。
モスキーノをストリートにして台無しにした罪はでかい。昔のモスキーノのゴシック感が好きだったのに。
パターンスキル無かったのとプリントメインすぎて化学繊維だらけだったのがジョンガリアーノやマークジェイコブスになれなかった敗因ではないかと思う。
中国が儲かるために作ったストリートブームに振り回されちゃった天才って感じ。

そう考えてみたらアメリカ批判のデザイン多かったのそうゆうことなんかな…。
ピザとかマックとかコーラとかミッキーとかアメコミとか、、、

adidasおばさんやケイティペリーと喋る時ジェレミーの顔引きつってるのが面白い。リアーナとマイリーはいい人っぽい。笑
Riko

Rikoの感想・評価

4.2
ファッション業界で仕事をしていることもあり目に止まり鑑賞。元々は廃れたブランドと言わんばかりのブランドだったMOSCHINO。今やポップなブランドイメージがつくほど若者層にもウケるように立て直したのはこの人。先駆者という人は何をするにも批判されがちだが彼の揺るぎない信念は心動かされた。キャットウォークしてるモデルの中でアジア人が少ないことモデルでスタイルが細い子を優先に使いたがることに私は悲しく感じる。水原希子が現れた時は嬉しかった。1つのショーにアジア人の枠は大体3、4人ほどだ。これからの将来、4、5人とどんどん増していくことを願う。また、ブランド側から美の概念を広く持ち発信していくべきである。これからのファッション業界の課題だ。久しぶりに私の人生に何か響くことを得た気がする。
百花

百花の感想・評価

4.0
大変なことも嬉しいこともじぶんの表現にかえていく、それをしつづけることがどれくらいすごいことか。かっこういい。げんきでた。まわりに愛するひとたちをおきながらなにかをうみだせるのはすごいけど、やっぱりそれはやってきた結果そうなのであってできなくてぽっきりおれてしまうひともたくさんいる。それは、そのぽっきりをなかったことにしてしまうことも、そのぽっきりの陰にちからを貸してくれる人たちがたくさんいることを忘れちゃうことも、すごくおしいとおもう。だけどやっぱ誰かの人生の見え方すら変えちゃうんだ。すごいよなー。少なくともわたしは誠実なビッチでありたい。
dance3

dance3の感想・評価

4.3
うっわ〜〜こんな泣くと思わなかった。。
派手派手ゴージャスなジェレミーのお洋服のイメージとは反対に、穏やかで物静か。客観的にものを見れるとても平等な人でした。
当時、モスキーノのクリエイティブディレクターに就任して、成功を収め(批判も多かったように書かれているが、讃称の声は圧倒的に多くブランドを昇格させることに成功していたことは明らかだった)最高潮だった彼が、赤裸々に自身の生い立ちを語ってくれている。田舎町の生まれて奇抜な格好は受け入れられない。人と違うことでいじめられ、地獄の高校時代を過ごした。NYに移ることを決めたが名門のファッション大学には才能がない、創造性に欠けていると入学を拒否される…それでも彼は自分自身の手でここまで辿り着いたんだ。愛するパートナーと共に。ファッション業界のトップに居ながらこんなピュアな人いるんだね…最後に牛に話しかけるシーンも特に彼の人柄を表していると思いました。
ファッションは流行りで、時代によって評価も変わる過激な世界だけど、揺るがないのはパッションだけ。
私のスタイルとは違うし…とか思って全然ジェレミーのこと知らなかった。ごめんよジェレミー。
批評家に向けて服を作っているのではない、周りの人を笑顔にしたいんだ、と静かに語るジェレミーはめちゃくちゃ格好よかった!!もし、流行の中にいなくなったって、彼が真っ直ぐ前を向いて歩いてる姿が想像できて、物をつくる人のあるべき形、理想的な精神の持ち主だなと尊敬が止まりませんでした。
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