RYUYA

午前7時35分のRYUYAのレビュー・感想・評価

午前7時35分(2003年製作の映画)
4.0
午前7時35分。
朝食を取ろうと馴染みのカフェに入った女性だが、客も従業員もうつむいていて様子がおかしい。
すると1人の男が現れ、彼らと一緒に歌って踊り出す。
呆気に取られる女性だが、男の体に無数の爆弾が巻きつけられていることに気が付く。

『シンクロナイズドモンスター』のナチョ・ビガロンドによる白黒短編。

ど傑作です。

もともと、フラッシュモブというやつが大っ嫌いな自分なので、この大胆な‘‘悪用”にはド肝抜かれて肝吸いにされた。

エンドロールの余韻に関してはもう、長編一本分に匹敵。

素晴らしかった。
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