“レッドクリフ”で知られるジョン・ウー監督が、チャン・ハンユーと福山雅治をダブル主演に迎えたサスペンスアクション。
日本でオールロケを敢行し、1976年に高倉健主演で映画化された“君よ憤怒の河を渉れ”を再映画化!
製薬会社の顧問弁護士ドゥ・チウ(ハンユー)は、パーティの翌朝、社長秘書・希子の死体の横で目を覚ます。現場の状況証拠はドゥ・チウが犯人だと示しており、罠にはめられたと気付いた彼は逃亡。彼を追う大阪府警の敏腕刑事・矢村(福山)は、捜査を進めるうちに、ドゥ・チウは犯人ではないのではないかと思うようになる…。
ジョン・ウー監督にかかると、高倉健主演の名作もアクション作品になるのかとビックリ!
とにかくハンユーと福山のカーチェイスや格闘シーンなど、アクションシーンが半端ない。また、ハリウッド映画ばりに、二人で何人もぶっ殺すので、日本は本当に法治国家なのか?! と目を疑うほどだった。
また、ハンユーと福山のあまりの超人ぶりに、ハードボイルドの“君よ憤怒の…”とは全く異なる SF映画を観ているようだった!
