松岡茉優

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶の松岡茉優のレビュー・感想・評価

5.0
10年代ベスト。ってかオールタイムベスト。出来上がった料理をいかに美味しそうに撮るかを突き詰めただけでなく、それらを作るまでの過程を丁寧に丁寧に描いてるのが泣ける。戦争によって自分たちがやりたかったことができなくなっていくのは『上海バンスキング』の松坂慶子と風間杜夫と同じで本当に不運過ぎる。ラストの切り返しは天才。時を超えた出会いを切り返しによって可能にしてしまう映画の素晴らしさ。爆泣きした。
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