評価がとても難しい。4.0に近い3.5とした。
犬生を4回繰り返す話だが、初回と最終回が密接に飼い主に関連している。
で、それぞれをオムニバス形式として紹介するのだが、やはり2回目と3回目はどうしてもメッセージ性が薄くなってしまい、サブの要素だがノイズとして存在しているように思えてしまう。
もちろん仕事犬として殉職してしまうなど、尊さや学びもあるのだが、オチを成立させる為の余計な尺として認識してしまった。
イーサンが過去犬ベイリーと認識する瞬間の「本当に通じる・・?僕ベイリーだよ・・?」がって観ていてソワソワする瞬間は面白かった。
非現実的だけどそれをイーサンが受け入れた所は底知れぬ愛を感じた。
全てが最良!というわけでもなく、退屈なシーンも随所に観られるそんな映画だった。