このレビューはネタバレを含みます
チャーリーは心優しくていい子なのに母親がいなく、父親も愛情はあるけれどあまりしっかりしていなくて 大変な生活を強いられます
荒野を歩き回り、野宿の炎を前に愛馬ピートに
自身のこと、叔母のこと、いろいろ話すシーンは寂しさや孤独感が伝わってきました
ホームレスにもなり、あんなにつらい思いをしたのに主人公は決して泣き出したりしません
ラスト、唯一の希望だった叔母に再会して、やっと涙を流します
今まで抑制されていたものが解放されて、観ていて安心しました
後半、叔母の居場所がわかる辺りから割と簡単にストーリーが進み、ちょっと肩透かしされた感じでしたが、見応え充分で、下手にお涙頂戴系になっていないのもよかったです