ゴロフキン

あゝ、荒野 前篇のゴロフキンのレビュー・感想・評価

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)
3.9
前後半合せて5時間オーバーの迷惑サイズ!眠い! でも全然飽きず。 2〜3回に分けて見ようと思ってたんですが面白くて結局一気でした。
いろいろ上手くいかない二人がボクシングで再生を目指す映画(だったかな)。才能に恵まれ常に殺気立ってる新二のキレっぷりも魅力ありますが、愚直で不器用、抱えてる闇の深さが尋常で無いバリカンの方が底知れない怖さが感じられて自分は好きです。映画の序盤と終盤では二人とも体つきも動きもが別モンでかなりトレーニングしてたんじゃ無いでしょうか。自分が知ってるボクシングを題材にした邦画の中では「百円の恋」の次くらいに凄いと思う。
ボクシングシーンは迫力あるのですが、お話はいろいろ横道に逸れたり、登場人物が不自然なくらい関連性があったりして、最終的にどうやってまとめるんだろうと不安になりましたが、、、これ以上続けるとネタバレしそうだし眠いので終了。

ただ見終わって一番感じたのは、残念ながら「レフリーちゃんと仕事しなさい!」だったりします。
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