ゴン吉

猛獣大脱走のゴン吉のレビュー・感想・評価

猛獣大脱走(1983年製作の映画)
4.0
突然人間を襲うようになった動物たちの恐怖を描いたアニマルパニック作品。 

ロレーヌ・ド・セルがヒロインを演じ、ジョン・アルドリッチらが共演、ルイザ・ロイドが子役を演じる。

北ヨーロッパの都会が舞台。コンピューターで制御された動物園の檻の扉が開き、動物たちが逃げ出して係員が殺されてしまう。一方市中ではネズミが集団で人々を襲ったり、大人しいはずの盲導犬までもが飼い主に襲いかかる。
果たして動物たちは何故人々を襲い始めたのか? 

グロイシーンがてんこ盛りのスプラッタ―作品。
飼い犬やネズミなど身近な動物に加え、動物園のトラやライオン、チーター、シロクマ、ハイエナ、ゾウなどの様々な動物が大暴れ。
動物を特別視することなく、怖いのは猛獣も人間も同じというオチが良い。
水道水は飲料には適さないヨーロッパならでは作品です。
「神様 どうかお助け下さい」 

2023.4 BS12で鑑賞(字幕)
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