スプリットのOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

【ストーリー】
3人の少女が1人の男に誘拐される。
その男はいきなり、女装したり、子供のような仕草をしたり、彼女らを混乱させる。
彼は多重人格者で23の人格を持っていた。
彼女らを誘拐したのはデニスとパトリシアという女性人格であった。
彼の中の人格であるリーダー的存在のバリーはこのことを精神科医の先生に知らせる為、家に来てほしいと何度もメールする。
バリーは今まで彼らを束ねてきたが、仕事中、いきなり2人の少女がバリーの手を取り、胸を触らせた。そのことがきっかけでバリーは精神的に不安定になり、身体をデニス達に奪われてしまう。
デニスらは24個目の人格をであるビーストへの聖なる生贄として、彼女らを誘拐していた。
人格によって、人の心情や身体に影響を及ぼすと信じていた先生はバリーのメールを見て尋ねてきた彼の家の中でビーストを見て驚愕する。
なんとビーストは筋骨隆々で壁をよじ登り、銃弾も効かない人智を超えた存在であった。結局、先生と少女3人の内2人はビーストに殺される。
ビーストは汚れ、苦しみを知らない人間は生きていない、生きている価値がないという考えで少女達を殺した。しかし、3人目の少女は幼い頃から、叔父に虐待を受け、身体に傷があった。それを見たビーストは襲う直前で止まり、少女から去っていった・・・

【感想】
パッケージに衝撃のラストと書かれていたので、少し期待し過ぎた。でも、面白かった。人格によって、まさか人間の力を超え、銃弾すら弾く皮膚になるという設定は面白かった。人間の持つ可能性をビーストという存在を通して良く表現されていた。そして、ラストでアンブレイカブルと繋がってるっていうのも驚いた。アンブレイカブルは未視聴なので観たい。