ぶちょおファンク

スプリットのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

スプリット(2017年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★2.5 中盤★2.5

相変わらずツカミの展開は抜群に面白い、
オレはハッタリのうまい映画詐欺師と呼んでいる
M.ナイト・シャマラン監督作!(笑

シャマランにしては今回オカルトや超常現象は少なめで現実的。
軸の設定は解離性同一性障害、
つまりは多重人格ってやつで、
実在する『24人のビリー・ミリガン』が有名ですが
それを連想させるケヴィン(J.マカヴォイ)の人格の数だったり、
9歳少年の人格ヘドウィグは怒られる(angry)のが怖い…ってのは
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』
を連想させるジョークっぽく、
如何にもなシャマランらしいテイストと言える。

23の人格を持つケヴィンの24人目が現れてからは完全にオカルトになってしまったけど、サスペンスやスリラーとしてそこそこは楽しめました。

少しずつ白日の下に晒されるケイシー(アニャ・テイラー=ジョイ)の過去、
そして現在でのこれからの行動はいまのところ表情から想像するしかなく。。。
ラストはマーベル作品のパロかと思ったけど(笑)、
『アンブレイカブル』を観てないとなんじゃそれ???
でしょうね。。。

アニャ・テイラー=ジョイ、
ちょっと気になったので、
次回は『ウィッチ』ってのをチェック予定♪

ちなみにビリー・ミリガンの人格が変わる動画を観たことありますが、
本物はマジでもっと豹変して怖い。。。😱😱😱

2019年35本目