「君が可哀想だと思っている君自身を誰も愛さない間、君はきっと世界を嫌いでいい。そしてだからこそ、この星に恋愛なんてものは無い。」
しょっぱなから凄い深い台詞だなぁ。
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』
タイトルからもう良さげな雰囲気がプンプン。それで池松壮亮と松田龍平ってもう良すぎる。
人はみんな何かを抱えながら生きている。それでもそれを隠しながら、何かで気を紛らわせながら生きている。
常に自分と誰かを比べながら、自分の境遇を呪いながら生きている。
幸せってなんだろう、、、
そんなことを考える映画だった。
池松壮亮の入り込みはやっぱすごいな。