ヨダセアSeaYoda

ウエストワールドのヨダセアSeaYodaのレビュー・感想・評価

ウエストワールド(1973年製作の映画)
3.9
【STORY】
 西武、古代ローマ、中世を味わえるハイテク遊園地では、ロボット達を相手に自分はガンマンや王族になりきって好き放題してOK!
 大金をはたいて遊園地にやってきた人々は、ドキドキしながらなりきり体験を始めるが…?

【REVIEW】
 のちに同名の人気ドラマシリーズも作られた作品。

 自分の目の前にいるものが人間にしか見えなくても、それがロボットだと言われただけで、自分はそれを興味本位に殺したり、本能のままに性行為を強要するような行いができるだろうか。
 設定も面白いけど、今作は何よりそういう、「人間の定義」や「人間の欲望・本能」に関する問いかけに恐ろしくさせられる映画だ。

 他の「ロボット」に表情があるからこそ、表情の動かない敵が怖い。

 あと、準主人公がジョシュ・ブローリンのお父さんだった。ジョシュよりクリスチャン・ベイルに似てる気がするんだけど気のせい?

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観た回数:1回
ヨダセアSeaYoda

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