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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディションのmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.9
ここまで来たならこれももう1回観たれ!ということで。

スーパーマンの圧倒的な力。
圧倒的すぎて、恐れを抱く人も現れる。
果たしてスーパーマンは正義のヒーローなのか、神なのか、破壊者なのか、、、。

前回『マンオブスティール』での激しい市街地での戦いで、彼は地球を救うのだが、一方で同時に甚大な被害を出す。
何千という尊い命が犠牲になる。

それを現場で目の当たりにしたブルースウェイン、バットマン。
彼もまたスーパーマンの強大な力は地球に破滅を呼ぶとして、退けようと画策する。

そこに、現るレックスルーサー。
スーパーマンシリーズにおける悪の親玉。
この作品では、バットマンにおけるジョーカーみたいに描かれる。

ルーサーがまた強大な悪を作りつつ、スーパーマンやバットマンにヒーローの存在価値を投げかける。

それにより、スーパーマンとバットマンの熾烈な戦いが始まろうとする、、、。

『マンオブスティール』→『バットマンvsスーパーマン』。
この重厚なDCユニバースの左フックからの右ストレートみたいな鮮やかなコンビネーション。

ここで初めて姿を見せるワンダーウーマン。
ガルガドットのしなやかで、鮮やかで、力強く美しいこの出で立ち。カッコ良すぎる。

話も王道の展開。
どっちが先かわからないけど、東映のライダーとかのストーリーラインを彷彿とさせるヒーロー同士の諍いがやがて1つの意志になり、更なるドデカい悪に向かう。

このお馴染みの王道ラインをここまで重厚に、壮大にやってのける気持ち良さ、カッコ良さ。
改めてヒーローに憧れる。

最後のアイツ、クッソ強いな。
あんなのか出てくることがわかったら、そりゃ力を集めたくなる。

そして、この先にある『ワンダーウーマン』→『ジャスティスリーグ』→『アクアマン』。

そして、『ワンダーウーマン1984』。
まだ観れてない。早く観たい。
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