このレビューはネタバレを含みます
観始めに韓国お得意の実話かと思って調べたらそうではなかった。
ただ、手抜き工事により橋や百貨店の崩壊が実際にあったくらいだし、なんなら日本でも起きたトンネル墜落事故。どこの国だっていつ起きてもおかしくないことって思って観てた。
奈落のマイホームに続き今度はトンネルの瓦礫に埋もれる車の中、という閉所恐怖症には堪らない設定。
緊迫感と絶望感の漂うなか、ワンコの存在(しかも間抜けなお顔のパグってのがまたいい)が主人公と視聴者を和ませるのにいい仕事してたと思う。ケーキ食べたときはおもわず「め!」ってなったけど。
外で待つ妻ペドゥナさんと、おし◯こいっしょに飲んでくれる隊長がいい味出して、絶対助かるって安心感を与えてくれた。
最後はこんなあっさり助かるんだったらもっと早く助けれたのでは?てなったし、助からなかった女性は本当に無念だったけど、35日間生き延びた主人公はよかったとしか言いようがない!