トンネル 闇に鎖(とざ)された男のネタバレレビュー・内容・結末

「トンネル 闇に鎖(とざ)された男」に投稿されたネタバレ・内容・結末

面白かったものの、シリアスなテーマなのにほんのりコミカルな感じで突っ込みどころがたくさん。流石にその状況は生存できないだろうと。
始まってすぐトンネル崩壊して、その後トンネルの中の様子を見に救急隊員が向かったが、ちょっとアホな部下がクラクション鳴らしまくって更にトンネルが崩れ、その時に焦ってスーパーバックする救急隊員が凄かった。1人でトンネルに閉じ込められるとか考えただけで恐怖。なのに当人は家族を思いやって普通に電話で話したり、他の人思いやったり、35日も生きるとかシンプルにすごいと思った。リアルに欠陥工事とかありそうだから、怖いね。
何も期待せず見始めましたが、なかなかに面白い。

国を挙げての救出ムードが一転、時が経つにつれて世論がアンチに変わり、政治家もそれに迎合。手のひら返し。

救出ドラマというよりは、マスコミ、世論、政治家への風刺が上手く描かれていて面白かったです。

35日も食料無しで生きれるというのはフィクション??科学的根拠あり??
そっか。

ペ・ドゥナが出てたんだ。

そもそも、この作品をクリップしたのも、ペ・ドゥナが出てたからだったのに忘れてた。

そして、本作。

主人公と救助隊の隊長が頑張るも、
政府の役人とかちょっとどうなんだろ。
記念撮影とかね。

設計図と送風機の数が違うとか
手抜き工事とか
政府への批判がちらちら。

携帯の電池が切れた状況で
ラジオで告げられる救助中止の知らせ。

あの釘が刺さるシーンで
破傷風の心配したけど
そこまで酷くもならず。

水も食料もない中で、あそこまで生き延びられるのは少しリアリティがない気もするけど
終わりよければ
と言う気もする。

最後、ブツブツ言いながら反省文を書かされてる隊長がとことんいい人だと。

そして、あの事故の後、トンネルを通るのは相当怖いと思うのだけど。

そしてそして
久々に見たペ・ドゥナは、やっぱり素敵でした。
うーむ。
やりたいことがピンぼけな感じ。
実話でないせいもあるが、ドキュメンタリーのようなシリアスにもなりきれず、映画的な面白さにもちょっと遠い。
主人公が、最終的に助けられた時、もっと痩せてるんじゃないか、ほんとなら、、、とか思わせてしまうところとか、詰めが甘いなぁ、と。
いやー 凄い作品
人は緊急時にああいう行動を取るのかと ミナが死ぬまでは 水を分けたり 話しをしたり
その後はテンイと餌のやり取りや水を見つけたり とそういうのが続くのかと思いきや 後半部分から トンネルの外がメインになり 役人やメディア批判中心となっていく
前半部分にも色々皮肉っている箇所はありましたが 特に酷いのは掘削場所間違えるって そして正面からのはストップしてるって…
もはや パニック映画というより 批判かつ暴露的な内容になっているのではないでしょうか
挙げ句 もう死体扱いで 世論も敵 さらに別のトンネル工事を始める始末

ラストの お前ら全員クソだー はまさにですね
しかしながら その後の 親指立てたのも都合のいい解釈したり 政府高官が裏腹な会見してたりするのは やはり皮肉なものですね

トンネル崩落の危険性というより
手抜き工事が今回の原因としている上に役人の表裏の行動やメディアの演出や対応 等々 トンネル崩落の事故 ということでなく それを取り巻く色々な事象について 言及している作品なのではないでしょうか
ニュースで流れていることや見えていることが真実(本心)だとは限らない ということですね…

パニック映画の中では メッセージ性の強い(韓国映画あるあるの皮肉ですが) かなり上質な作品だったのではないかと思う
韓国の建築、救助、政治家、メディアの杜撰さと韓国語の悪口のニュアンスを知らないと、イライラも少ないし、最後の気持ちよさも伝わらないからもったいない...。韓国なりに社会批判を含めたいい作品だったと思う。相変わらずいい演技しますよね。
ちなみに最後の例の一言は、

「消え失せろこのクズ共が!!!」

くらいに捉えてもいいかと笑

ハ・ジョンウだと「テロライブ」。いい作品です!!
主人公が娘との約束通り、ちゃんとワンちゃんを連れて帰ったことに感動。
・トンネル崩壊事故で瓦礫に埋まった一人の父親の脱出と外で作業する救助隊を描く
・ハジョンウは「悲しき獣」とか「テロライブ」とか災難に巻き込まれ系の主人公が似合う
・見てるだけなのに息苦しくなる瓦礫の車内のシーン
・ペドゥナ何年ぶりかに見たけど外見が全く変わってなくて驚き
・自分勝手なマスコミや政府関係者の姿を正面切って描き切る姿勢は韓国映画の素晴らしいところ
・それにしても17日もかけて掘った場所が設計ミスによってずれてたのはそんなことあるのかってぐらいの痛恨の初歩的ミス
・結局主人公がもぐらのように自力で掘り進んでその間運よく潰されなかったから助かったというのも素直に感動には繋がらなかった
・日本だったら「おかえりハヤブサ」みたいな作品になるのだろうか?
・車のガソリンの給油口の管の中から外の入り口を見上げるショットは後の状況を示唆する上手いショット
うーん、マスゴミ。
国家やマスゴミ、建設業者は今回ヘイトを集めただけだったな。
そもそも50以上新たに事故起きたのに、開通工事するなよ。
狂ってんのか?

結構、サイコパスなキャラクターと業者が居て草。
マスゴミなぁ…。

最後、主人公がミナさんについて触れるかと思ったら、何にもなくて、気に留める程の事じゃなかったのかなぁ…と、なんかがっかり。
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