トンネル 闇に鎖（とざ）された男の黒柴のネタバレレビュー・内容・結末

人間は加齢と共に人の名前がパッと出てこない、似てる俳優さんの顔が一緒に見える( ´Д`)y━･~~残念ながら私はハ・ジョンウと大鶴義丹が似て見えて仕方なかった。

まぁそんな余談はさておき、DVDパッケージを見る限り、トンネル崩落事故に巻き込まれ閉じ込められた男の救出劇で2時間かぁ・・・が正直な感想。

ガソリンスタンドでおじいちゃん店員が満タンに入れなければ・・・おじいちゃん店員のくれたペットボトルの水2本(о´∀`о)
良くも悪くもそこなんだよね。実際、トンネルに進入途中で崩落する訳だがＣGとは思えぬリアルさでびっくり。
紙一重で助かった主人公ジョンス。スマホ、ペットボトルの水2本、娘へ買った誕生ケーキしかない。電波がギリギリ届く場所を探りスマホから警察に電話するが、韓国映画お約束のあんぽんたん警察、そして駆けつけた救援部隊もどこか呑気な緊迫感のない連中はわかり。
トンネルに閉じ込められ生死を彷徨うジョンス、どこか呑気で緊迫感のないレスキュー隊。落とした目玉焼きを雨水で洗って食べるシーンは思わず失笑してしまった( ´Д`)y━･~~

たった1人閉じ込められたと思ってたが、崩落事故に巻き込まれたのは実はもう1人の女性がおり、巨大な岩に挟まれて身動き取れない女性に残り少ない水を分け与えて励ますけど、水を求める女性に残り少ない貴重な水を計算しながら分け与えるシーンなんか人間の本質そのもので本当に監督が描きたい究極の場面で貴方ならどうする？的な場面が印象的でした。

そんな場面に花を添えるパグ犬、そしてジョンスの妻役のぺ・ドゥナ(o^^o)この女優さん決して美人ではないが質素ながら、どこか華があって美しい。
しかしながら少々引っ張りすぎな感もある映画でありました。パグ犬の○ンチシーンなんか絶対、邦画ではあり得んだろうなぁ(о´∀`о)
日に日にヒゲも伸び埃っぽい顔のハ・ジョンウと大鶴義丹が自分の中で益々被って行くが、
ラストは真剣に救出しようとしない政府のアホ役人、マスコミに対して、ただ1人孤軍奮闘してたレスキュー隊隊長が言葉が痛快でしたね。しかし本監督は最後まで行くの監督だけど話の盛り方が上手いですね。