このレビューはネタバレを含みます
号外/
「濡れ場」にいちいちサティーを使い『高尚な文芸作品』であろうとする
姑息さ
餃子の王将でクラシックをかけようが「安い」物は「安い」わけでしかなく
『ロマンポルノ』を懐古奉り挙げる企画として始まった映画ならば
その「安さ」を奉りあげるべきなのに
生々しいジャンルの肝である「濡れ場」に【蓋】をするような【スリ変え】
音楽で「ロマンポルノではない」と【贋作であること】を報告してしまう
その【違和感】は拭えなかった
(それとも行定作品に『ポルノ』を加えたくなかった?)
最近亡くなった
三浦春馬主演 真夜中の五分前が“神作”だっただけに
期待したが残念な作品内容だった。