ティモシーシャラメの表現力凄い。
健やかで無防備で奔放な若さと、容赦なく美しい光と緑の気持ちいい庭と大らかな水などの北イタリアの風景が眩しかった。あの穏やかな風景と、痛くて本能のまま動く若さ達の対比が良かった。
エリオパパの痛みを葬るなというフレーズが残った。ラストの火を見ているエリオの淡々と流れるエンドロールも良かった。ハエよ、、
アプリコットとベットのシーンはエリオのビジュアル的にもカラヴァッジォの果物籠を持つ少年が浮かんだ。
ちょっと眠たくてウトウトした部分もあったけど、目を瞑るとあの眩しい光の画面が鮮烈にこびりついてきてしばらくはなれなそう。でもちょっと期待しすぎていたとこもあったかも。
