エドワード農村

君の名前で僕を呼んでのエドワード農村のレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.8
自分もかつてあれだけ激しく揺さぶられた感情をエリオが感じているはずなのに、彼の父親の言葉で自分がもう本当の意味では体感し得ない感情なのかもしれないと気付く。切ない。
始まり良ければ終わりもたまらなく良い。心象風景のよう。

美しい遠いイタリアの風景もこの日本の秋の日差しと地続きに。