おとながこどもと時間をともにする時、なるべくは、おとながこどもの世界線にあわせることが今尚推奨される気がしている。
今までは大人の世界の問題は隠し通せた家庭も多かったかもしれないけれど、こどもは賢い>>続きを読む
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レオははっきりと自分たちの関係を自分のことばをもって他者に説明できていたにも関わらず、思春期の集団の中に漂う男性性の在り方を作法のように身に付けていこうとする。おそらく他の同世代との関わりの中でそんな>>続きを読む
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誰かにしか手に入らないものはしあわせなんかじゃない、しょーもない、しょーもない。誰にでも手に入るものを幸せっていうんだよ。
染みついたかずかずの慣習が加害性を持つことを、わたしたちはいつまでもしら>>続きを読む
小松菜奈が好きで小松菜奈作品はすべて見てやると思ってみた作品ではあるけど、自分にはこの人に訪れなかったことが次々と訪れている現在があって、それでも不満もあって、でもそれはあるからこその感情でもあって、>>続きを読む
公開日にみちゃった。横スクロールマリオ、マリオカートマリオ、3Dマリオみんなつまってたね。思春期の頃からゲームが土着してる人と、してない人のみえているもの、それはいろんな面で結構大きくて、画面上でどこ>>続きを読む
SFの戦闘が好きであれば間違いなくアツい展開で目が離せなくなる
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ハビタット世界は人類補完計画だったし、ショッカーの組織を持続可能な幸福追求の組織に置き換えてるところ、更にAIは最大多数の幸福を選ばなかったところ、更にその悲痛な過去をもつボスが森山未來なとこがもうな>>続きを読む
実写版エヴァがあったら成田凌ぜったいに出てほしすぎる役者。なんだこの人の質感。
門脇麦が演じた華子、水原希子が演じた美紀、山下リオが演じた里英、石橋静河が演じた逸子という4人の女性を通じて、東京と地方という二極化に陥りそうなキーワードを、ものの視点を固定されないように丁寧に描いて>>続きを読む
永野芽郁がとらえる娘は本当にたまらない。永野芽郁は母子家庭だと思うが、凛とした振る舞いにルーツを感じる。親のエゴイズムを5人の親の誰もがわかっていながらヒロイックで自暴自棄に二次災害をおこすという愚か>>続きを読む
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この出来事を諦観して、大切な友人のために〜というワードが自分の頭の中に1ミリも出てこない。これは「大切な」でくくれるのか。
安全基地のないふたりが、生きていくために、自分を保つために、必要だった相手>>続きを読む
直向きさが連鎖していくやさしいせかい
こんな時間が流れていたい
工藤遥さんいま何考えているか掴ませない役をやらせて右に出るものいない
永野芽郁の存在の尊さ
ジブリなんじゃないかな
好きにさせ力がバカ高い
動じないような瞳で可愛さド直球にくらいまくる北村匠海、観る側のっけさせるね
ふたりしかつくれないかたちを描くものは尊い。森の声と夜道を歩く音。関口シンゴの音楽。けれど成田凌と清原伽耶を喋らせすぎて色気なくなってるところはなんか残念
何年ぶりにみたのだろうSABU。走らせSABU変わってなくてめちゃよかった。
SABU作品に欠かせない堤真一もちゃんといた
原作者がとらドラ!の作者であることに、台詞回しに親しみもとい求心力があり>>続きを読む
ハマったりダメになってるように側からはなんとでもみえるけれど、自らそれを選んだのは私、と、どこか正気でいるからなお畏れ多いのが松岡茉優
またこんな平行世界の映画みてもうたよ
ふたりはとんでもトリップさせる役者だよ
7月26日は誰にもあるかもね
伊藤沙莉 世界で一番イカす女
なんだこれ、最高。ならず者って最高にクール
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やられましたのアイデア
盗作だって揚げ足取るんじゃなくて彼らの歌を残してくれてありがとうになるところがマジリチャードカーティスでほっこり
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オンライン試写にて。
今作はただのBL腐女子のラブストーリーではない。むしろラブは遠い。
現在進行形の人間関係の在り方を思春期の年代が感じられるようにうまく落とし込んだ力作だと思う。
「好きなもの>>続きを読む
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そのときそうしたいからそうするというのはことのほか重要で、それは大人も子どもを同じだというのはとてもわかる。
一方で、子供に何を選べばいいかわからないのが子供だと言われて、そうか、と思うことも。>>続きを読む
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昼の児童養護施設と夜の仕事が交錯する描写(玉ねぎの皮を剥くのと札束を数えるのなど)、奈々の誕生日で逃げ出すシーン、最後の泥まみれになって奈々を訪れるシーンの2人が印象的。家族はどう思い合うのが正しいの>>続きを読む
由紀がみる朝焼けの色や病院全体のカラー、回想シーンの色、陶芸の質感とかが染みる。それが俳優の顔つきまで沁みている。静かな映画。こういう映画見るといつも思う。自分と紙一重だなって。