トールキン

レザボア・ドッグスのトールキンのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.0
現在デジタルリマスター版が劇場公開されているとのことで、アマプラで無料配信されてるのを偶然見つけて鑑賞。

タランティーノ監督についてはそんなに語れるほど詳しくないけど、タランティーノらしさってこういうことなんだろうなあと改めて思えた。世界観めちゃくちゃカッコいいしウィットに富んで洒落た感じ、そんな雰囲気に冒頭から最後までめちゃくちゃ魅せられるし、会話のやり取りもイチイチかっこいい。
さらにストーリー構成、起承転結がお見事過ぎてずっと引き込まれっぱなしだった。なんて言うのかな、褒め言葉として表現しにくい、言い尽くせないくらいの独特ならしさは流石と言った感じ。最後の最後まで目が離せなくてハラハラドキドキ。すごく良いところで終わってしまうのに妙なスッキリ感。エンドロールはちょっとした放心状態、かなりの没入感でした。

ピンク役の俳優、「アルマゲドン」や「ファーゴ」やその他、90年代の名作に多数出演されてる方だと一目で分かって、あ、この人出てる!という謎の安心感。今回改めてスティーヴ・ブシェミという名前だと知る。
冒頭で流れるBGMがおそらく多くの方が一度は聴いたことのある、某ビールのCMで流れている曲で瞬間的にテンション上がっちゃいました。
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