改名した三島こねこ

レザボア・ドッグスの改名した三島こねこのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.9
炸裂するタランティーノ節。

作品のストーリーは終始シリアスなのだがところどころに挟まれるコメディタッチなギャングの行動や、不自然な明るさを擁する楽曲によって独特な作風がされている。

間違いなくギャング映画なのだが映画の八割以上が廃倉庫内での内輪揉めになってるのはなんとも愉快。スティーブ・ブシェミのMr.ピンクがになうインテリなんだかコメディタッチなんだかわからない役所もまた不思議な魅力がある。

雑に処理されるMr.ブルーには笑うしかない。