トッシー

レザボア・ドッグスのトッシーのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.3
タランティーノのデビュー作、初めて観賞。

いつものことだが無駄な会話が多い…
本当にどいつもこいつもだらだら喋る。オープニングも何だ、あのダラダラ!?チップとか伏線かと思ったじゃないか。 無駄な喋りをカットすれば後30分はコンパクトにできたんじゃないのか?

でもそれがいい。それが面白いんですよ。だからオープニングもめちゃくちゃかっこいい!!おっさんしか出てないのに、あのかっこよさは異常だ…

意味あることや本筋だけを追及すると遊びのないつまらん映画になりがちだけど、ここまで『無駄』でしっかりエンターテイメント出来るのは、監督やっぱ凄いなと。デビューから凄かったんだなと…

とにかくオープニングが最高すぎる!
映画が嫌いでも、忙しくて時間がなくても、そこだけでも無駄に観て欲しい珠玉の名シーン!

もっと無駄や無意味を大切にして生きようと思いました。
トッシー

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