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ゾンビ・ファイト・クラブのBGのレビュー・感想・評価

ゾンビ・ファイト・クラブ(2014年製作の映画)
1.5
男には、負けると分かっていても闘わなきゃならない時があるッ!! なんか久しぶりだなあ、純粋に心の底からツマラナイ映画。ヘッポコとかポンコツとか、そう言うだけじゃなくて、とにかくツマラン!! 台湾のゾンビアクションです。

ゾンビにファイトクラブだよ?「ゾンビマックス怒りのデスゾンビ」は面白かったし。そりゃ分かってたけどさ…。我がマスター、りょーこさんも低評価だったし。でもね。ジャケ写をよく見てください!プリケツじゃないよ?背景にちっちゃくゾンビ、ゾンビ、ゾンビの文字(笑) そこだけは評価する。+0.5点!
終わった時の最大の感想は「やっと終わってくれた…。」でした。

もう、とにかくテンポが悪すぎる!! 酷い!ゾンビが蔓延したマンションの様々な人物を描くわけ。ダラダラ、ダラダラ。でね。例えば、割とシリアスなパートがあるんだけど、その間にコミカルなパートを挟んできたりするのよ。それも別に笑えないし。いや、シリアスパートも別に泣けないけど。

グロシーンは頑張ってはいるけど、CGはTVドラマレベルだし、キャラクターは使い捨てだし、何だよこれ。あー、だんだん腹立ってきた。前半に警官チームが突入するんだけど、素手でゾンビをボコッたりして、そこはまだマシだった。むしろ、クライマックスだった。

前半も全く面白くないんだけど、後半は更に面白くなくなるんだよ。驚くことに。ほぼゾンビ関係なくなるし。俺さ。てっきり、ゾンビ化した人間同士がファイトクラブするのかと思ってたんだけさ。違った。最後、普通の人間同士がファイトクラブしてたもん。何で?ねえ、何でよ?怒らないから教えて?

驚愕のつまらなさだったけど、良かったところもあるよ。そりゃね。
ヒロインはなかなかの美人さん。鉄格子でお胸のB地区を隠すのはいいね。ジジイがいきなりパワードスーツ(脚のみ)を装着するのも良かった。…以上かな。うん、以上!

怒る気も起きない、どーしょーもないゾンビ映画。ただただ退屈。話の骨格がもうガタガタ過ぎ!実際、途中から厭きて爪切ってたもん、俺。映画撮るならさ、ちゃんとプロットを詰めきってよ。つめきってよ。…。
ほら!ほらほら!これ、映画がツマラナイせいだから!俺のせいじゃない。すこぶる駄作。おまえが二度死ね!(決まった)

ゾンビのタイプ
・フラフラ歩くオーソドックスゾンビ
・速歩き程度は頑張れる
・知性はほぼなし
・噛まれて感染、大元は謎のドラッグ
・ドラッグの謎は明かす気なし
・正拳で顔面を突き破れる謎
・襲ってくるけど、何がしたいか謎
・そもそも作品自体、何がしたいか謎
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