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ローガン・ラッキーのmasaのレビュー・感想・評価

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)
3.6
みんなで楽しく観れる痛快犯罪映画。上手くいきすぎる感もまた楽しい。

スティーヴン・ソダーバーグ監督。
カーレースの売上金強奪をもくろむ兄弟と爆破のプロフェッショナルの姿を楽しく、ときにはコメディタッチで描く。

キャストがいい。チャニング・テイタム、アダム・ドライヴァー、ダニエル・クレイグなど個性的な面々。

脚が不自由で仕事も家族も失ったジミー(チャニング・テイタム)は、人生を一変させようと犯罪計画を立てていた。
それはカーレース「NASCAR」が開催されるサーキット場の金庫から、大金を強奪するというものだった。
片腕を失った元軍人の弟クライド(アダム・ドライヴァー)、カーマニアの妹メリー(ライリー・キーオ)、爆破のプロで服役中のジョー(ダニエル・クレイグ)を仲間に迎えるジミー。
ジョーを脱獄させて金庫を爆破し、再び彼を獄中に戻す大胆不敵な計画は順調に進んでいたように思えたが……

計画が大胆、無茶すぎて、絶対無理に決まっとるやろと思ってしまうが、あのキャストたちで、そしてご機嫌な音楽で、楽しくやられちゃうと、妙に納得してしまう。
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