車の中で。青年とAIとの会話劇。いかにもAI風の、ちょっとヘンテコなイントネーションに笑う。僕が上の立場にいて、AIに命令しているんだと思っていても、あっという間に立場は逆転。AI様に僕がかまってもらってる感じになってくる。これはコメディであり、同時に現在の社会への皮肉でもある。車内のみの15分。面白いけど映像的な工夫はあまり感じることができず、途中から映像見てるよりも耳で聴いてる方が楽しくなってきて、あれっ、これひょっとしたらラジオドラマの方が楽しいかも、なんて思ってしまった。トムハの「オン･ザ・ハイウェイ」好きです。
