サッドヒルでのトゥー子走りを映画館で観られて幸せ♪ 駆け出したとき、ワンちゃんも一緒に走ってたのね（少し映っただけだったけど） 善玉悪玉卑劣感というよりもむしろ、３人とも卑劣感！ だけどそれがいい。３部作全部に出演しているキャストが何人いるのか途中で数えてしまったけど、アタシにわかったのは5人？6人？･･･端役もアップで撮ってくれるのも良いのよね。ちゃんと誰が誰かわかるようになるのは、今後の楽しみとしていこう。イーストウッドは重い荷を馬に載せるとき、雑にどーんと載せるのではなくて、とても優しく繊細に気遣って馬に荷を載せていた。あー、いいなぁって思った。それは今回の視聴で発見したこと。アタシはマカロニ作品群の何が好きかって、それをあまり深く考えたりしたこともないけど、でもわかっていることもいくつかある。そのうちのひとつをあげるとするならば、それは命が軽いことだ。他者の命だけじゃなく自分の命も含めて。命は誰もが軽い。そのことにアタシは救われるようなところがある。それってヘンかな。戦争の悲惨さもベースのひとつにありながらも、レオーネの描く今作は、うまく言えないけれども、軽く明るく力強く、なにかを超越していく。顔面弩アップ多様で、物語の展開も引っ張るだけ引っ張る。でも、湿っぽくなってしまいそうなところを巧みに回避していると思う。爆発やらなんやらで埃まみれになったら、わけわかんないものバスタブにじゃんじゃん投入して、トゥー子と一緒にお風呂に入ればいいんじゃ。ただし、首に銃器かけておくのは忘れずに🔫
後日「サッドヒルを掘り起こせ」で〆ました♪
