昨年鑑賞した感想。
本作とマーティンスコセッシへの感想と。
当時の外省人と内省人の価値観の違い、外省人一世と二世のそれ、特に日本への距離感が伺い知る事が出来て良かった。
(宴会で原爆について語るシーンに居心地の悪さを感じたが)
また、デジタルリマスターをし、劇場再上映を可能にしたスコセッシ監督には感謝したい。
本作は同監督のタクシードライバーに似ており、移民(外省人)二世の居場所の無さも描いている。
(彼は移民三世)
だから、彼は複雑化した権利を処理してまで、本作を劇場再上映できるようにしたのでは無いだろうかと思う。