はっきり言うと、僕には理解とか共感という感情には到達しない映画でした。
でも、面白くないとか良くないというのではなく、今のアメリカにこんなにあからさまな人種・LGBT差別が現実（リアル）として有るんだという驚きと違和感で、僕には到底理解出来ないと感じてしまった作品でした。
理解は出来なくても、そこはアカデミー作品賞を取っただけあり、淡々と進む中にも感情の起伏や、人生／幸せの意味みたいなものが表現されていたし、30分ぐらいしか出ていないのに助演男優賞を取ったアリの演技は素晴らしかったです。
ポスターのアートワーク（その裏にある意味）も含め、すごくイイ作品でした。
CP、またいい作品をとりましたね。
