今の日本の映画に足りない物って何だと思います?
そう、血。
血が日本の映画には足りないんですよ。
人間の身体の中で一番熱いのは血。
血は熱いもの。その熱いものが人間には流れている。
なのに最近の邦画は血液が通って無いような冷たい映画ばかり。熱量が全く無い。
そんな邦画をぶった斬って血まみれにしていくようなこの「蠱毒ミートボールマシーン」
作り手の熱量がビンビン伝わってくるような力作でした。
監督が公言しているように、前半部分は田中要次が普通に演技しているだけなのでつまらないのですが後半の半端ない熱量。素晴らしかったです。
今の邦画は綺麗過ぎる。
もっと汚くて血まみれでいい。
まぁ…でも…
内容ほとんど無いけどなこれ!!
無茶苦茶だよ!!
これは一般受けしないだろうなぁ…
僕は好きなんですがね。