ぜにげば

女神の見えざる手のぜにげばのネタバレレビュー・内容・結末

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった。
こういう類の作品は、見る人の知能程度の差で展開が読めたり読めなかったりするが、この映画はヒントが少ないので、そうはならなそうだと思った。最後のどんでん返しに誰も気づけないように作られている。
しかし気になるのは主人公は実際のところ追い詰められていないのに、なぜ机上の書類をぶちまけたりしたのだろう。見る側に主人公は追い詰められてますよと思わせるにしても、追い詰められていない人がするはずのない行為をさせるのは強引というかずるいと言うかなんというか…
タネが明かされた後に、たしかに振り返ってみれば○○とは明言されてなかった!となるとより面白いのだがそれはなかった。
・如何に悟らせないか
・最後のどんでん返しをなるべく特大にする
・振り返ってみて確かにそういえばそうだ!と思わせる
3つ目が成立していないので、あーそういう事だったんだ!で止まる。
同様の理由と専門用語の多さで理解するのが難しかったのでもう一度見てみたい(時間ない)
そしてもう一度見て気づいたことや自分の解釈ミスなどがあれば書き直す予定。
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