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『彷徨のゆくえ』に投稿された感想・評価

てるる

てるるの感想・評価

3.3
これまた歌も踊りもないインド映画。

1980年代にパンジャブ州ではシク教徒と政府で対立があって虐殺事件などもあったらしい。
そんな最中での物語。

静かなシーンの中にも緊張感のある作品だったけど、途中からほぼトミー(飼い犬)を殺すか殺さないかの話になってた。

何が言いたかったのかよく分からない作品だったけど、ラストの「置いていくなよ~」にはちょっとほっこり。
えーと、この映画のテーマについて語れるほど、当時のインドの政情なんて知らないし(この映画の理解のため、当時のシーク教徒の受難やその背景を多少学ぶことができましたが)、この映画を観ても決して理解できたとは思えないので、そういったこと関係なしに思ったことを。


ジャンルは全然違うのだけど、ジョン・ウィック1作目みたいに、映画のテーマ以上に「犬が無事でいることができるか」がとても気になった映画でした。

犬は人間よりも誠実、っていうおじさんがいたり、犬だけは殺さない、って宣言するおじさんがいたり、この映画では特に、何かの象徴に思って仕方なかったし。

バンジャーブ地方の農村の自然の美しさが生かされた画面や音の表現はかなり好みでした。


本当なら助け合えるのに憎しみ合ったりすることや、その軋轢の中で、ただ普通に暮らしてるだけなのに辛い思いをする人達がいることの悲しみは、この映画からとても感じることができました。
静かな映画だった。

80年代のシーク教徒の置かれてる状況とか全然知らなかったことばかりで、緊迫した空気がひしひしと伝わってきた。

ただ、列車に乗った人々とあの家族とがどう繋がってるのかいまいちよくわからなかった。