フェミ研ゼミ

スウィート17モンスターのフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)
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ネイディーンが可愛すぎてこじらせ女子が可愛く見えちゃったけど、本当に目つぶってみたらきっと17才の私だしあんたでもあるね。
現代文の先生が青春時代を思い出す時がいつかやってくるけど、それは、16でも18でもなす17の時のことなんだよ。
といっていて何言ってんだと思ったけどやっぱりそうだった。

16はまだ期待してたし、18はもう諦めていた。
でも17はまだどっちもあって大人はずるくて汚くみえたし、同じ学年の奴らはバカで子どもだと思っていてなんで私は〜〜。と思ってた。

17才苦しかったのに、一番イロイロあった。
恥ずかしかったし。


なんでだろう。
なんで大人になったのに、こんなに17才のこと覚えてるのだろう。
映画にまでしちゃって。



17才はすごいのだ。


この映画誰かと観たいと思ったけど、誰と観たいのか全然わかんない。

友達でもないし、好きな人でも家族でもない。

多分だれか知らない人。
そんでちょっと似てる人。
そんでそんで。


なんか気持ちが17才風だ。
期待と諦めと自意識過剰とロマンス。
知らない人とちょっと話してみたいだけ。

意外と単純な欲求だったのかもしれない。

寝ます。
フェミ研ゼミ

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