The Autopsy of Jane Doe:アンドレ・ウーヴレダル監督、イアン・ゴールドバーグ、リチャード・ナイン脚本、エミール・ハーシュ、ブライアン・コックス出演、2016年イギリス、アメリカ作品。
親子で検死官で遺体安置所と火葬場を経営するオースティン・ティルデン、トミー・ティルデンに起こるオカルト現象を描いたホラー作品。
ホラーはやや苦手ながらも、ジャケットの異様な美しさを放つ女性死体の画に惹かれての鑑賞。設定から屋敷のムードも上々で、あまり捻りのない展開にも退屈はしないし、おそらく低予算製作のチープさも感じなかった。しかし魅力はやはり例の異様な美しさを放つ女性死体に集約されていた様に思う。アイルランド出身のオルウェン・ケリーというモデルらしい。元気に活動する彼女の姿も観てみたい気がした(笑)
物語は凄く普通のホラーだと言う気がしたが、演出にプラスαの魅力があってラストまで惹かれる作品だったと思う。