このレビューはネタバレを含みます
女の子に降られちゃって落ち込んでた男の子が、
悩みまくって葛藤しまくって
なんとか前向けるようになりましたっていう
お話なのかな？
その間の葛藤がごっちゃごちゃ。
ワケわからない。
でも絶望的に悩んでる時ってワケ解んないくらい
頭の中ごっちゃごちゃになるよね。
その絶望的な脳内のごちゃごちゃを事件として、彼なりに謎を紐解いていったって感じかな？
て思ったら、いい感じに彼と同じように
頭の中ごっちゃごちゃにさせられたから、
気付かない内にすごくリアルに感情移入させられちゃう体験型作品？なのかも！笑
確実に現実だなと思うのは大家さんとのやり取りら辺だけ？
家賃待てるの何日間て言ってたか忘れたけど、現実は2~3日?くらいしか経ってないのかな。
彼女に降られたけどワケ解んなくて未練たらたらな状態を難解な事件として見立ててる。好きな表紙の女性と同じ様に死んでいくシーンとか彼の脳内の妄想だからこそ起こること。わんちゃんに前噛まれたって言ってたから好きな子だけど傷付けられたから怖い相手=わんこに見えちゃう、最後はコンクリートで固められた場所で死んでいく女の子にほんとはそんなとこ良いとこじゃないのに、もう二度と戻っては来れない場所へ行ってしまった、でも君がそれで幸せなら…ばいばい！てやっとお別れできた。突然別れが来た元カノを失踪した女の子に置き換えて、未練のある状態は事件で彼女を追いかけていく状況と同じで、別れてしまった謎を奇怪な事件として解決していく。で、現実戻って映画の言葉でよし、前向こって。下の女の子追いかけてないで前向いた結果があそこに行き着いた。結構なおばあちゃんだったのがちょっとギャグ、笑
事件の内容は監督の好きな音楽や現代の問題点とか色々メッセージも盛り込んで、そこは好きなよーに演出して。ワケ解んない事件を表現したいだけだから、ワケ解らない前提で監督の今まで言いたかったあれこれを好きなだけ盛り込める！て、ちがうかな？笑
終わりはぽかーんだけど、後からどんどん考えさせられる系だった！
